あ~、勘違い。
2020年 07月 13日
勘違いと言うのは大叔母の名前について周りの人みんなが
勘違いしていたと言うお話です。
母方の祖母も父方の祖母も明治生まれでカタカナ名前です。
私の母は大正生まれでカタカナ名前で「○ツ」と言います。
でも自分では手紙などには子をつけて
「○ツ子」と書いていました。
母にどうして「子」をつけるの?と聞いたら
「ちょっとモダンな感じがする。」(笑)
と言っていました。
きっと「子」の付く名前に憧れていたのかもしれませんね。
(でも姉や妹、私も名前に「子」は付いていないんですよ)
少し前はキラキラネームだったり今は
個性的な名前をつけていたり
そして年配の方はカタカナの名前だったりと
その時代時代で名前も変化してるように感じます。
実はこの勘違いと言うのは父方の祖母が原因(笑)
なのですが東北の出身で訛りがあり
鉛筆をインピツと言ったりしていました。
その祖母は自分の妹(大叔母)を「イサ」とか「イサコ」などと呼んでいたので
母や私たち姉妹は当然その小母さん(大叔母)は
「イサ」と言う名前だとずっと思っていました。
ところがその小母さんが亡くなり葬儀に出席した両親が帰宅し
あの小母さんの本当の名前は「イサ」ではなくて「リサ」だった
と言うことが判明しました。
祖母の訛りのせいで「リサ小母」さんは皆にず~と「イサ小母」さん
と呼ばれていたわけです。
今にして思えば「リサ」なんておしゃれな響きなんでしょうね。
祖父母も両親もそして夫も皆鬼籍に入り・・・。
スーパでは盆菓子や積み団子が店頭に並びはじめ
気が付くと来月はもうお盆です。
早いものですね。