うで抜き
2020年 09月 08日
9月を過ぎて32、7度ですって。
タイトルの「うで抜き」なんて言っても
今の若い方は解からないでしょうね。
今風に言うなら「アームカバー」です!(写真で見たら巾着に見えました)
今年無印で買った紺の麻のセーターがとってもお気に入りなのです。
襟もともあまり空いていなく
七分袖でおまけに最近のように湿度の高い時でもサラッと着れます。
ただ一つ気になるところが・・・。
袖口が開いているのです。
着てる分には袖口が開いているので涼しくてとても良いのですが
台所仕事をする時に袖のヒラヒラが濡れてどうにもあずましくない!(笑)
「あずましくない」を何と言おうか考えたのですが
「不都合だ」「落ち着かない」・・・
でもやっぱり北海道弁の「あずましくない」のです。
それで「うで抜き(アームカバー)」を作ってみたのです。
袖口も濡れないし台所仕事をしていても
やっぱり「あずまし」かった!
アームカバーは、昔は腕抜きって言ってましたね。
バンドがベルト、チョッキがベスト、ズボンがパンツ。
いつのまにか、言い換えられてる(汗)
「あずましくない」使い勝手の好い言葉ですよね。
つい、使いたくなります。
娘の旦那さんが空知出身で、北海道弁がチラホラ。
先日、娘の口から「おっちゃんこ」という言葉が。
嬉しさと懐かしさで、道産子のDNAが騒ぎました。
そちらはまだまだ暑さが厳しく大変ですね。
お友達と話してる時など
「パンツ?どっちのパンツ?」
などと大笑いすることが有りますよ。
そう言えば最近「チョッキ」使わなくなりましたね。
ロングベストがロングチョッキだったら・・・。笑、笑、笑
方言とは思わずに何気なく使っていて
北海道出身で東京在住の友人に
「その方言懐かしい!」って言われたりしています。
「おっちゃんこ」方言なんですね~。