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2019年 06月 09日 ( 1 )

トウガラシの世界史   山本紀夫 著

先月図書館から借りた「トウガラシの世界史」
はちょっと面白かったです。

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トウガラシが日本に伝来したのは意外に早くポルトガル人が1542年
また1552年に伝えられたと諸説あるそうだが
1592年の豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に朝鮮から持ち帰り
「南蛮胡椒と称す」との記載もあるそうだ。

江戸の初期には麺類の薬味として胡椒や山椒を使っていたが
胡椒が日本では栽培が出来ないため非常に高価で
なおかつ鎖国政策をとっていたため益々手に入りにくくなっていた。

しかしトウガラシは栽培が容易で胡椒に比べ非常に安価であったので
瞬く間に江戸の庶民の間に広まったと考えられる。

トウガラシは胃腸を活性化するだけではなく
カプサイシンによって体に異常をきたした。と感じた脳は
脳内モルヒネと呼ばれるエンドルフィンまで分泌する。
エンドルフィンはモルヒネと同じような鎮痛作用があり
疲労や痛みを和らげる役割を果たす。
そのため結果的に、私達人間は陶酔感を覚え、快感を感じる事になるのだ。

トウガラシの辛み成分のカプサイシンには食欲増進ストレスの解消
脂肪の分解やカビや一部の細菌に対しても強い抗菌性を示すことが知られている。

当初は食べたら死ぬとまで言われた唐辛子が
あっと言う間に世界中に広がり
今では日本の漬物の中でキムチが売り上げナンバーワンになってる。


などと書かれてあり
いつも身近にあるトウガラシについて
何とも興味深い内容の本でありました。

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余談ですが釧路の友人と北区の心に行った時は
私は辛さ5、隣のテーブルの韓国の女の子はレベル10さすがですね!

そして中国の方がたくさん来ておりとても混んでいました。
???と思っていたのですがホームページを見て納得!
HPには中国語の表示がありこれだと
知らない国でも安心して行けますよね。

姉とマジックスパイスでスープカレーを食べた時や
件の友人と心でスープカレーを食べた時も
脳からエンドルフィンが出たような気がしました。(笑)




by harumimi1121 | 2019-06-09 07:16 | 映画・本・絵手紙 | Comments(2)

身の回りの何げない毎日


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