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カテゴリ:映画・本・絵手紙( 34 )

食の日韓論   八田靖史 著

ここ数日風がとても強くベランダのゼラニウムや紫陽花は
今にも花びらが飛ばされそうです。

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2、3年前新聞の書評に載っていた本で図書館の検索システムで探してみたら
予約人数がゼロだったのでこれはすぐに読める!
と思い早速申し込み借りて来ました。

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5月のある日病院の帰り道電車通りを歩いていると
小さなお店に長蛇の列が・・・。
いったい何なんだろう?と思いながら通りすがりにしっかり見ると
皆、ホットドックのような物を手にし写真を撮っています。
よく見ると
「カンコクからやって来たチーズハットク」って書いています。
ホットドック(アメリカンドック)の中に
伸びるチーズが入っています。

スーパーへ行くとキムチがたくわんと一緒に並び
もうすっかり市民権を得ています。

さてこの本ですが5章からなっていて

第1章  「 日韓のスーパーに見る交流事情 」
     日本でも韓国の食材を容易に買う事が出来
     また韓国でも日本のお菓子、調味料などが並んでいる。

第2章  「韓国の生産現場で成長するつながり」
     ここではパプリカを取り上げ輸出を目的として
     成長してる様子を取り上げている。

第3章  「韓国で郷土料理化した日本食は歴史遺産か?」
     ソバ、ウドン、オデンなどはそのまま韓国でも通じ
     実際に食堂で売られている程日本食の名残が残っている。

第4章  「和食の最先端に国境はなかった」
     韓国の「とんかつ」を例に挙げ進化と知恵について書いてあり
     空前の日本食ブームで日本の外食チェーン店が韓国に
     たくさん進出してる。

第5章  「冷麺には未来があった」
     冷麺は奥が深く本場の冷麺は「北」と言い
     そこも含めての食文化を説いている。

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日本では食卓にキムチが並び若い子たちは
チーズハットクを手にしながら食べ歩き。

一方韓国では日本の2~3倍の大きさのトンカツを食べ
そして屋台では熱々のオデンをほおばり
この本を読んで食のボーダレス化が進んでいると実感致しました。






by harumimi1121 | 2019-07-01 15:31 | 映画・本・絵手紙 | Comments(0)

トウガラシの世界史   山本紀夫 著

先月図書館から借りた「トウガラシの世界史」
はちょっと面白かったです。

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トウガラシが日本に伝来したのは意外に早くポルトガル人が1542年
また1552年に伝えられたと諸説あるそうだが
1592年の豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に朝鮮から持ち帰り
「南蛮胡椒と称す」との記載もあるそうだ。

江戸の初期には麺類の薬味として胡椒や山椒を使っていたが
胡椒が日本では栽培が出来ないため非常に高価で
なおかつ鎖国政策をとっていたため益々手に入りにくくなっていた。

しかしトウガラシは栽培が容易で胡椒に比べ非常に安価であったので
瞬く間に江戸の庶民の間に広まったと考えられる。

トウガラシは胃腸を活性化するだけではなく
カプサイシンによって体に異常をきたした。と感じた脳は
脳内モルヒネと呼ばれるエンドルフィンまで分泌する。
エンドルフィンはモルヒネと同じような鎮痛作用があり
疲労や痛みを和らげる役割を果たす。
そのため結果的に、私達人間は陶酔感を覚え、快感を感じる事になるのだ。

トウガラシの辛み成分のカプサイシンには食欲増進ストレスの解消
脂肪の分解やカビや一部の細菌に対しても強い抗菌性を示すことが知られている。

当初は食べたら死ぬとまで言われた唐辛子が
あっと言う間に世界中に広がり
今では日本の漬物の中でキムチが売り上げナンバーワンになってる。


などと書かれてあり
いつも身近にあるトウガラシについて
何とも興味深い内容の本でありました。

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余談ですが釧路の友人と北区の心に行った時は
私は辛さ5、隣のテーブルの韓国の女の子はレベル10さすがですね!

そして中国の方がたくさん来ておりとても混んでいました。
???と思っていたのですがホームページを見て納得!
HPには中国語の表示がありこれだと
知らない国でも安心して行けますよね。

姉とマジックスパイスでスープカレーを食べた時や
件の友人と心でスープカレーを食べた時も
脳からエンドルフィンが出たような気がしました。(笑)




by harumimi1121 | 2019-06-09 07:16 | 映画・本・絵手紙 | Comments(2)

雨の降る日は

昨日今日と雨模様です。
夕方になってようやく雨が上がったようです。

最近、好天が続き雨が少なかったので
畑仕事をしてる方は一息ついてるのではないでしょうか。

私は歩き方が下手なせいか ”泥はね”して足元が汚れるし
用事もないのに中心街へ出かけると
ついつい余計なものを買っちゃうしね。
そんな訳で雨降りの今日は家で絵手紙を描いていました。


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久々に大きな和紙に書いてみましたが何だか勝手が・・・。

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by harumimi1121 | 2019-06-05 17:30 | 映画・本・絵手紙 | Comments(2)

すぐ死ぬんだから    内館 牧子著

昨日図書館からのメールが来て早速借りに行って来ました。


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昨年とても話題に上っていた本で
読んでみたいと思い昨年の10月の初めに申し込んで
(何とその時点で285番目)
なんと八か月間も待ってやっと手元に届いた本です。

その間BOOKOFFで半額になってるのを見ると
思い切って買っちゃおうかな?と思ったり
いやいやこの手の本は借りて読むべきだ!と思ったり。

昨日の午後3時に受け取りに行き
夕飯まで読んで
夕食後も10時くらいまで読んで
今朝は4時に目が覚めまた読んで
朝食後も読んで只今読了!

なんとも小気味の良い小説で深く考えずに楽しめます。
開くとすぐに

年を取ると退化し
鈍くなる
緩くなる
くどくなる
愚痴になる
淋しがる

同情を引きたがる
ケチになる
どうせ「すぐ死ぬんだから」となる

と書いてあり思わずクスッとしてしまいました。

主人公の忍ハナさん(78才)読んでるぶんには
面白い女性でしたがもし自分のお友達だったら
何だかとっても疲れそうな感じ。(笑)

でも「もう年だから」と言わずに退化をカバーするような
生き方をしなくちゃ!

定価1550円 借りて楽しんで読む本でした。


by harumimi1121 | 2019-05-29 11:27 | 映画・本・絵手紙 | Comments(4)

映画  グリーンブック



昨日、今日と天気は良いのですが風が強いですね。
昨日は久々に映画を見に行って来ました。

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地下鉄に乗る前にサイクリングロードに寄り道し
「桜吹雪を体験」と思ったのですが
思ったほどではありませんでした。

さて映画のお話しですが
以前から観たいと思っていた「グリーンブック」と言う作品を
やっと観て来ました。


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この「グリーンブック」と言う題名ですが
1960年代人種差別の激しかった南部アメリカで
黒人専用の食事や宿泊できるホテルなどが書かれた
旅行用のガイドブックの事です。

主人公は黒人で教養もあり天才ピアニストのドクターと
腕力には自信があるが少々ガサツで黒人嫌いのイタリア系移民のトニー
この二人の中年男性が行く先々での差別に立ち向かっていく姿が
何とも感動します。

エンディングのシーンは心が暖かくなりましたよ。

映画館に置かれてるパンフレットを見ると次に観たい映画がいっぱい!

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こんなに観に行く時間が有るかな?




by harumimi1121 | 2019-05-18 11:22 | 映画・本・絵手紙 | Comments(4)

わたしに会うまでの1600キロ  シェリル・ストレイド 著

夕方、雪降る中を近くのスーパーに買い物に行って来ました。
精算を終えエコバックに商品をしまってる時
足元をふと見ると銀行の通帳が落ちていました。
大急ぎでサービスカウンターに届けましたが
歳末の慌ただしい中私も気を付けなくては・・・。
と思いながら帰宅しました。


* * * * * * * * *


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今回は12月14日に「わたしに会うまでの1600キロ」を借りて来ました。
本当は大掃除や年賀状も書き終えた頃に借りたかったのですが
どうした訳か誰も借りる人がいなくって申し込んだらすぐに
「用意が出来ました」と連絡が来てしまいました。

カリフォルニア州からオレゴン州、ワシントン州を縦断する
パシフィック・クレスト・トレイル(PCT)全長4265キロメートルで
直線距離にして1600キロメートル
2000~4000メートル級の山々が連なっているトレイルを
27歳の著者が一人で踏破する内容です。

文中に
「今まで大きなザックを背に荒野に分け入り野営した経験は一度もなかった。」
「アウトドア系の服しか持たなくなってみると詐欺師になった気がした。」
と書いてあるがこんな普通の女性をPCTに駆り立てたのは
「母は一生越えられない存在、私の人生の守り手」
と言う大好きな母の死そして夫との離婚
心の中にぽっかりと空いた虚しさなのかもしれない。

皆からモンスターと言われるほどの重いリュックを背負い
身体も足もボロボロになりながらも
日増しに逞しくなり精神も回復して
自分自身を見つける旅のようです。


やはり自分の本でないと返却日に縛られて
流し読みの部分もかなりあり
願わくばもう少しゆっくり読みたかったです。
さあ、これで20日には無事返却できそうです。




by harumimi1121 | 2018-12-18 21:15 | 映画・本・絵手紙 | Comments(2)

丑三つ時と読書

札幌は寒い日が続いてツルツル道路で出かけるのがとても億劫
先日メールボックスに入っていた生協のトドック(宅配)に
強く心が惹かれます。(笑)


このところ真夜中に目が覚め
中々寝付けずしかたなく本を読んだりしています。

なぜか決まって午前2時頃に目が覚めちゃいます。
午前2時と言うと「泣く子も黙る」と言うあの丑三つ時です。

本を読み始めても中々睡魔は襲って来ず
手がだるくなるので右を向いたり左を向いたりと体勢を変え2時間
4時くらいになってようやく目が疲れ眠たくなってきます。
そうなると当然朝起きるのが遅くなり
7時ギリギリに飛び起き
何だか寝不足で午前中はやる気ゼロの私です。

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只今3冊の本を手元に置きと言っても桜木紫乃さんの本は
読みやすくアツと言う間に2冊読んでしまい
3冊目の山本一力さんの本を読むのは久しぶりで
久々の時代小説に期待は大だったのですが
後半どうなるのかな?と、思っていたら
「エッ、これが終わり?」みたいな 肩透かしを食らったような感じでした。





by harumimi1121 | 2018-12-10 22:45 | 映画・本・絵手紙 | Comments(6)

イトウの恋  中島京子 著

11月6日にイザベラバードの本をアップしたところ
ブロ友さんからその本に登場する通訳者イトウのその後のお話し
「イトウの恋」という本を紹介していただき
早速図書館に借りに行ってきました。

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イザベラバードの「日本奥地紀行」にインスパイアされた
中島京子氏の作品で良い意味で裏切られちゃいました。(笑)

第三者を通して展開していく内容や
それと私が勝手に思い込んでいたのですが
前作では「イトウが室蘭の少女」に好感を持ってるような
内容だったのでこの本の「イトウの恋」はその少女との恋物語だと思っていたのに
ところが内容は全く違う展開を見せ
お話は進んで行きました。

中島京子氏のフィクションの世界に引き込まれてしまいました。




by harumimi1121 | 2018-11-16 12:07 | 映画・本・絵手紙 | Comments(4)

日本奥地紀行  イザベラ・バード著

読みたい本があったので先々週の日曜日に
図書館に3冊予約を入れました。

1冊はその時点で250番目いったい何時になったら読めるのか・・・
2冊目は112番目
3冊目は次の週にすぐ連絡のメールが届きさ早速借りに行って来ました。


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久々に厚い文庫本で開いたら字の小さい事小さい事
目が痛くなるようです。(笑)

イザベラ・バードと言う英国の女性が明治11年に
東京から北海道まで旅をしその旅行記です。

当時外国の女性(47歳くらい)が一人で(日本人の若い通訳者も同行)
東京から山形ー新庄ー横手ー秋田―青森―蝦夷(函館―室蘭―白老―平取)
まで馬で旅をする。
その当時としては女性が(まして外国の女性)が宿場町の宿で泊まり
当時の田舎の日本人から好奇の目でみられたり
粗末な食事と不衛生(ノミと蚊)プライバシーの欠如、悪臭に驚き
また蝦夷地に入ってからはアイヌの人達から
言葉や祭祀などについて聞き取り
当時の暮らしぶりが目に見えるようです。

文明開化の間もない頃英国の女性の視点と
地方の庶民の暮らしとのギャップがとっても大きく
批判的な部分も有りますが日本人の暮らしが
第三者の目を通して書かれてあります。



5年ほど前、平取町主催の体験ツアーに何度か参加しており
色々アイヌの人たちの暮らしぶりを体験したりお話を聞いたりしていて
昔イザベラ・バードと言う女性が来て・・・
と言うお話は伺っていたので一層身近に感じられました。

それにしても小さな字で苦労しました。


by harumimi1121 | 2018-11-06 13:24 | 映画・本・絵手紙 | Comments(4)

いのち愛しむ、人生キッチン ・・・ 桧山 タミ 著

先月叔母に会った時 本をプレゼントされました。

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九州地方で活躍する92才の現役料理家 桧山 タミ 先生の著書です。

4章から構成された内容で

1章 大らかなれ  心とからだの養生
2章 賢くあれ   自然とからだを結ぶ旬材、学び方と選び方
3章 健やかなれ  五感に心地よい、基本の道具と調味料
4章 やさしくあれ 子供・家族、命を思いやる家庭料理


もちろんレシピも載っていますが
「迷いや悩みがある時もこの本を開いてください。」
とカバーにかいてあります。

水を大切に使う事
手に勝る道具なしと言う言葉
食は人を良くすると言う事
包丁を握ったら心穏やかに、食べる人の幸せを願って調理する事
等々がやさしい言葉で書かれてあります。


普通のレシピ本とはちょっと違いますが
読んだ後 こんな私ですが心がちょっとやさしくなれそうな気がします。



by harumimi1121 | 2018-10-11 21:39 | 映画・本・絵手紙 | Comments(2)

身の回りの何げない毎日


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